日本酒で卒論を書くって、どうしたらいいの?|卒論代行サービス.com

 

日本酒で卒論を書くって、どうしたらいいの?

日本酒は一般的には米と麹と水を原料とした清酒のことを指します。お酒を嗜む方であってもこのような一般的な説明の方法さえも難しいのがアルコールの種類になっています。日本独特のアルコールであり日本特有の製法で醸造されたお酒になり醸造酒に分類されることになります。卒論で日本史を取り上げる場合には、世界各国のアルコールとの違い、日本酒の歴史、日本酒の特徴、現在の日本酒の飲まれ方が日本や海外でどうあるのか、日本酒の業界の課題、今後の日本酒の未来についてといった観点でまとめていけば非常にわかりやすい形になろうかと思います。

●日本酒の歴史
日本酒を論文に掲げる場合には歴史を重きを置いて記載していくことも大きなテーマになろうかと思います。なんといっても神のために作られたお酒であると言う観点から魏志倭人伝に伝わるような中国から日本へ輸入され日本古来のお酒として古代から作られたものとされています。古代から江戸時代に至るまで日本酒は独自の進化を遂げてきましたがこれらが世界に向けて発信されたのは明治時代のオーストリア万博が最初になります。日本酒は初めて海外にお披露目し、海外に輸出されたのもここからがスタートになります。また日本酒が市民権を得ることになると政府から税金がかけられるようになり、戦中にはお酒を作ることに関して規制がかけられるなど厳しい時代をします。そして日本でも様々な場所で酒米が作られるようになり、おいしい日本酒を作るためのお米の開発も進むことによって現在に至っています。酒米が有名な産地をいろいろ調べてみるもよし、酒蔵が有名な兵庫県の神戸市、西宮市などのレポートを行って日本酒の歴史をそれぞれどう捉えているか調べてみるもよし。

●日本酒の特徴
日本酒の定義としてはアルコール分が22度未満のものを指します。一般的にはアルコール度数は15%から16%、さらにはビールよりやや高めの6%から8%、ワインと同程度の10%程度の日本酒も開発されています。
日本酒の種類をいくつか挙げてみたいと思います。まず本醸造酒です。精米の具合が70%以下の白米や米麹、醸造アルコール水を原料として製造された清酒になります。香りが良いことが大きな特徴です。
次に純米酒です。こちらは白米と米麹及び水だけで製造された清酒になります。
また吟醸酒と呼び、精米歩合が60%以下の白米、米麹、水またはこれだと醸造アルコールを原料とした作り方になります。こちらは製造の際に低温で長時間かけて発酵させて作られており、林檎屋バナナ、メロンを思わせるような華やかな香りを特徴としています。
★日本酒に関しては歴史だけではなくその製造方法についても様々な種類があります。実際には企業ミュージアムとして製造方法を公開していたり、その場で利き酒を行うような施設がたくさんありますので実際に論文を書く際には様々な酒蔵を回ってみてそこに携わる方々がどのような西方、工夫をしているのかをチェックすることで論文にもかなりの深みを増すことができると思います。同じ製法、分類であっても味が全く違うことがあるのが面白いところです。どの酒米によってどのような特徴が出るのかなど歴史を調べてみると非常に面白い特徴が出てくると思います。

●日本酒の日本、世界での飲まれ方
日本酒は約5度程度の練習から常温、60度程度の熱間と幅広い温度帯で飲まれることになります。これが他のアルコールと最も大きな飲まれ方の違いかもしれません。また悪酔いを防ぐためにも食事やお水と一緒に飲むことも多く、業界団体としてはこのような飲み方を推奨していることも知られています。
また、他のアルコールと違った飲み方として火を通した魚を浸して味をつけるひれ酒の文化も特筆すべきところだと思います。最近では日本酒をシャーベット状に凍らせたみぞれ酒、杯に氷を入れるオンザロックといった飲み方もたしなまれるようになっています。
★アルコール類の中で世界でも最もシェアが高いビールと比べても、その飲まれ方が多種多様にわたることが顕著になっています。それだけに日本人だけの文化ではなくどのようにすれば世界で日本酒が楽しまれるようになるか、業界としても様々な取り組みを重ねていますので、マーケティングと言う以外でも飲み方でどのような工夫をしているのかチェックしてみると普段見られないような飲み方まで知られるようになると思います。

さらに日本酒に関しては飲むだけではなく料理とのコラボレーションも昔から行われています。例えば魚介類の臭みを消す場合に利用したり、煮物などを含めた調味料として料理にも利用されています。調理専用の料理酒まで製造販売されているほどです。また少し違ったところでは粕漬けや粕汁といった料理にも利用されるようになっています。

●業界の課題
日本酒の製造に関しては中小企業がほぼ100%を占めるようになり、地場産業としてそれぞれが確立しています。日本国民の人口が減っていく中においては中小企業が成長していく、さらには維持していくのは非常に厳しい状況です。それだけに業界としては海外に日本酒の新たな飲み方をPRすることでその用途を増やしていくことが大きな課題だと言えるでしょう。また伝統的な酒蔵での製法などを考えると後継者を作ることも非常に難しい課題です。以上のように世界に広げていくためのマーケッター、製造を行う職人、この2つが大きな課題だと言えるのではないでしょうか。

●日本酒の未来
日本酒は地場産業としてそれぞれの土地で酒蔵を地域に公開するなどPRを図っています。しかしながらこれは地元貢献となって世界に広げられる行動に結びついていません。前述の通り日本酒を世界に広めていくことができなければ、そうでなくてもアルコールを嗜む量が社会的に減っている中、生き残っていくことが非常に難しいのが現在の課題です。まずは国内の日本酒の愛好家を増やし、日本の色としていかに優れているかを世界にPRすることを国家として上げていくことが大事かもしれませんが必要かもしれません。まだまだ日本酒の用途も発掘することができるはずです。こうした日本酒についての視点を卒論に盛り込んでいくと、良い卒論ができるのではないかと考えられます。